MEDIA MAKERSという本を読んでいる
MEDIA MAKERSという本を読んでいる。
第5章のメディアをコンテンツの内容でマッピングする概念がおもしろい。 メディアは、
ストック⇔フロー
参加型⇔権威型
リニア⇔ノンリニア
の3軸上にマッピングすると分かりやすいという内容。
リニア⇔ノンリニアが分かりにくいが、読まれる順番、時系列がコントロールできるかどうかという意図。
どれかに優劣を付けているわけではなく、メディアの位置づけを整理することで、よい施策がわかるとのこと。
フレームワークの一つとして使ってみようと思う。
それに続いて第6章では、ペルソナの重要性について。 広告型収益モデルでは、ニッチになりすぎず人が集まったほうがいいが、 誰のためのメディアか明確に定めるという。
むずかしい。
規模と共通性を保つのがペルソナの難しさであると付け加えられていた。
誰のためのコンテンツかを考えるのは、コンテンツの取捨選択には重要であるが、 何を持って判断するのかの判断基準の選択はフレームワーク型思考では埋められない 考える人の思考力の(あるいは感性の)見せどころだと感じた。
話は、変わって気になった記事。
彼らの対談の中で、「考え出したら、無理に戻ろうとせず、そのままいけるところまで突っ走ったほうがいい」という言葉が印象的だった。 伊集院さんの対談は本当にお上手だ。